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2015.7.20

センチュリー21レディスゴルフトーナメント 開催!

 夏女は、より攻撃的に―。2015年LPGAツアー第19戦『センチュリー21レディスゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝1,080万円)が7月24日(金)から26日(日)の3日間、静岡県伊豆の国市の伊豆大仁カントリークラブ(6,531ヤード/パー72)で開催される。

 主な出場予定選手は、ディフェンディングチャンピオンのイボミをはじめ、前週の大会で今季初優勝を飾った前田陽子、現在賞金ランキング上位の申ジエ、上田桃子、菊地絵理香、飯島茜、藤田光里など。勝みなみ、永井花奈、新垣比菜などアマチュアの実力者たちも参戦し、総勢108名のプレーヤーが真夏の戦いに挑む。

 主催のセンチュリー21は、1971年に米国で誕生し、現在は78の国と地域に6800店舗、営業スタッフ10万人を有する世界最大級の不動産流通ネットワーク。本大会はゴルフトーナメントを通じて地域社会への貢献、活性化を目指し、昨年からスタートした。第1回の優勝者はイボミ。風速8メートルの強風が吹き荒れる最終日、2位からスタートして逆転Vを飾っている。「風が強く、距離は短いけど、とてもタフなコース。とにかく、ショットが大事です。狙いはもちろん、連覇」とボルテージが上がった。

 今回は好不調の波がストレートにスコアへ表われる。コースセッティングの狙いは「予選カットをアンダーパーに」というものだ。競技ディレクター・森岡まゆみは、「ツアーの中で、(アンダーカットは)ありそうでない。だから、コースセッティングがとりわけ難しい」と解説する。「バーディーホールは、素直なピン位置に、というコンセプトです。ハイレベルの戦いを、ギャラリーに十分、楽しんでほしい」と力を込めた。

 今年、変更したのは、最終18番を富士コースの9番から、天城コースの9番へ。また、昨年、最も難易度が高かった14番を365ヤードから343ヤードへ短縮した。「14番は、打ち上げのドッグレッグコース。グリーンが見えないので、距離感がつかみづらかった。そこで、距離を短縮することに。そうはいっても、やさしくなったわけではない。特に、最終日の優勝争いでは、このホールがポイントになるでしょう」と話している。

 ロースコアのバトルは、大混戦がつきもの。「ティーショットが思い切って打てるホールが多い。ただ、2グリーンで、ひとつのグリーンが小さい。その中にも、しっかりと芝目と傾斜がある。アプローチのテクニックも見どころのひとつでしょうね」と前置きして、「16番は確実にバーディーをとって行くパー5で、17、18番は結構難しい。最後まで、ハラハラドキドキの展開を予想している」。ちなみに、優勝の予想スコアは15アンダーで、選手は猛暑と戦いに勝ち、常に攻撃的な姿勢をみせる、という2つの難問が待ち受ける。

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