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2015.7.26

上方修正の菊地絵理香は、嬉しさと悔しさが半々

センチュリー21レディスゴルフトーナメント 伊豆大仁カントリークラブ(静岡県) 最終日

 最終日、7バーディー、ノーボギーの65。決勝ラウンドベストスコア賞を獲得した菊地絵理香だが、1打差及ばずの惜敗に「パープレーで終わった2日目が本当にもったいなかった」と唇をかんだ。「正直な話。きのう終わった時点で逆転優勝は難しい、と思っていました。でも、7つぐらいはスコアを伸ばしたい。そうすれば、2位は…。実際、その通りでしたし、きょうは満足です」と、この日のプレーを総括。ただ、想定外だったのは、アンソンジュが意外に伸び悩んだことだった。「スコアボードを見て、これは入れたいと思ったバーディーパットが14、16番で外れている。そういうところが、まだまだ。でも、バーディーが欲しくて歩く速度が速くなったりすると、以前とは違って自分で気が付くようになりました。収穫のある1週間。焦らずにいきます」。

 開幕前、目標が2つあった。「初優勝する」と「年間5,000万円獲得」。それを後半戦突入前、自身で上方修正を行っている。「2つとも達成することができました。だから、今度は早めに2勝を-と賞金8,000万円を目指します」と控えめに打ち明けたところが菊地らしい。「本当なら1億円といいたいところですけど、ドーンと増やすとしんどいです。手が届くところでなければ目標でなくなりますから…」。進化中の菊地は、身の丈にあった目標設定。2度目の上方修正は意外に早そうだ。

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