2015.8.20
"こんな素敵な場所で優勝したい!" ケイジャンヌが単独首位をキープ
2015年度LPGAレジェンズツアー第2戦『シブヤカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)の2日目が、石川県金沢市のゴルフ倶楽部金沢リンクス(5,725ヤード/パー72)で行われた。
大会2日目は、首位でスタートしたケイジャンヌがパープレーとスコアこそ伸ばせなかったが、通算4アンダーで単独首位をキープ。通算3アンダーの2位にはこの日67をマークした下條江理子、さらに1打差の通算2アンダー3位タイに笹山麻紀と中野晶がつけている。開催コース所属の矢部祐子は、通算2オーバーの15位タイと浮上した。(天候:曇り、気温: 28.0℃、風速:3.9メートル)
「出だしから気持ち良く振れてました」と2番で2メートルを沈め、バーディーを先行させたケイジャンヌ。ところが「狙ったところに打てていたけど、読みが良くなかった」と今日はパットに苦しんだ。「風もそんなになかったし、練習日と同じ向きだったので、計算もしやすかった。ショットも良くて(バーディー)チャンスは結構あったのにパッティングが…」とフラストレーションが溜まるような状態だったが、同組の塩谷育代のおかげで気持ちを切らさずに回れたという。
「私、塩谷さんのファンなんです。昨日のペアリング決まった時からすごくうれしくて、憧れの塩谷さんと一緒に回れて良かったです。人柄とギャグ(笑)。キャディーさんも明るかったんで、みんなで笑いながら回っていました。ただうれしい、うれしいって。多分それで崩れなかったんだと思います」。
初優勝へのモチベーションは開催地の金沢にもあるという。「去年、この大会で初めて金沢に来たんですが、とても素晴らしいところで、今年も兼六園やひがし茶屋街に行ったり、昨日も歴史ある料亭に連れて行ってもらったりと"金沢っていいな"って改めて思いました。街がきれいで、食べ物も美味しいし、こんな素敵なところで優勝したいです。でも、明日はあんまり優勝を意識しすぎず、目標の60台で回りたい」。
金沢の街に魅了されたケイジャンヌが、明日は自らのプレーでギャラリーを魅了し初優勝を目指す。
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