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2015.8.21

81ホール連続ノーボギー 申ジエが大記録を達成!

<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>

CAT Ladies 大箱根カントリークラブ(神奈川) 1日目

 伝説のプレーヤー、アニカ・ソレンスタムが2004年に樹立した80ホール連続ノーボギー記録(ホールバイホールの記録が残る1990年以降に限る)。10年間破られそうで、なかなか破られなかったこの記録は、元世界ランク1位の申ジエによって、あっさりと塗り替えられた。初日4番ホールまでボギーを叩かなければ、記録更新という状態で臨んだ今大会。「その記録を聞いてからちょっとプレッシャーになっています」と昨日も語っていたが、この日の4番までのプレーはまさに危なげなし。ティーショットはことごとくフェアウェイを捉え続け、4番もあっさりとOKパー。「記録が出て嬉しかったです」と81ホールノーボギーを続け、安堵の表情を浮かべた。

 しかし、記録はあっさりと途絶える。続く5番パー3で、「良いショットだったんですけど」とグリーン奥のエッジに外すと、そこから10ヤードをパターで、1.5mオーバーさせてしまい、あっさりボギー。記録は1ホール更新にとどまったが、「このボギーで気持ちが楽になりました」とそこから攻撃モードにチェンジ。続く6番パー4で、150Yの2打目を見事にショットインイーグル。スコアを3つ伸ばして初日のプレーを終え、記録に花を添えた。

 ちなみに2週前の『meijiカップ』2日目から続いていたこの記録。本人曰くこの期間中に、ティーショットがフェアウェイを外したのは10回程度で、セミラフまで範囲を広げれば、2、3回だそう。「ティーショットを曲げずに、フェアウェイからグリーンをとらえるのが、私のゴルフです」。まさにゴルフの王道スタイルから、生み出された大記録なのである。


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