2015.9.24
復調傾向の宮里藍。国内6年ぶりの優勝に期待大。
<写真:Atsushi Tomura/Getty Images>
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 利府ゴルフ倶楽部(宮城県)
宮里藍が原点ともいうべき大会で復活の狼煙をあげる。先週は、海外メジャー『エビアンチャンピオンシップ』に参戦。「結果ではなく、プロセスにこだわりました。いかにメンタルに集中してやれるか」をテーマに据え、米女子ツアーでは、自身6試合ぶりの予選突破を果たした。「良い感触がつかめた」。現在、米女子ツアー賞金ランキング78位と、不本意な成績が続く宮里にとって、復調の気配を感じさせる試合となった。
「月曜日に東北高校の3年生部員が挨拶に来てくれたんです。私はこの歳のときに勝ったんだなあ」と、感慨深く感じたという。世間を驚かせたあの優勝から12年。「あの時の優勝があるから今の自分がいるけど、これからの自分をどう作っていくかが大事」と前だけを見据える。復調の兆しが見えてきているだけに、「今の自分を作った」この大会で、6年ぶりの笑顔が見られるかもしれない。
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