2015.10.5
18番の難度が増し、今年はもっとエキサイティングに!
2015年LPGAツアー第30戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)が10月9日(金)から11日(日)の3日間、静岡県裾野市の東名カントリークラブ(6,583ヤード/パー72)で開催される。
主な出場予定選手は、ディフェンディングチャンピオンのアンソンジュ、前週の『日本女子オープンゴルフ選手権』で2位と健闘した菊地絵理香、現在賞金ランキング1位を快走中のイボミ、同ランキング上位のテレサ・ルー、申ジエ、渡邉彩香、李知姫、成田美寿々、飯島茜など。また、ホステスプロとして参戦する斉藤愛璃、金田久美子にも注目が集まる。今季のツアーもいよいよ終盤戦。賞金シード争いなど、108名のプレーヤーがそれぞれのテーマを胸に秘め、勝負へ挑む。
大会スローガンは『Challenging the Best』。東日本大震災復興支援活動など、大会としてチャリティーを継続して行なっているが、選手が果敢にプレーできる環境づくりも重要テーマ。より戦略的なトーナメントにする努力は例年以上だという。「キャディーバッグに入れた、すべてのクラブを使い、多彩なテクニックを駆使することが、選手へ要求されるコースセッティングを目指している」。競技ディレクター・江間陽子は力を込めた。今回はフェアウェイの幅をよりタイトにし、ラフを伸ばしている。
また、「3番、11番がワングリーンになった。アンジュレーションが加わって、より難度が増していると思う。それから、13番は、386ヤードから今年、
昨年の最終日は、3位からスタートしたアンソンジュが大会史上に残る大逆転V。残り7ホールで5打差をひっくりかえしたのだから、ギャラリーも驚きだった。「2位でもいいかな、という感じだったけど、スコアよりも、とにかく自分のベストを尽くすことを心掛けた。最後まであきらめないことを改めて教えてくれた試合です」とアンは語っている。同様に江間も、「ドライバーから、パターまで、選手の総合力が試されるでしょう。体力はもちろん、ジャッジなどの面で、脳をフル活用してもらいます」と結んだ。
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