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2015.10.9

『ゴルフの神様が…』大山志保が全開宣言

<写真:Masterpress/Getty Images>

スタンレーレディスゴルフトーナメント 東名カントリークラブ(静岡県)1日目

 ついにその時が来た。この日、唯一のボギーだった7番でも2度のガッツポーズが…。大山志保、本人だけにわかる、フィーリングが戻ってきたからだ。なるほど、このホールは、1ホールで2度の大ピンチがありながら、7メートルのロングパットを沈める、ナイスボギー。「ダブルボギーを覚悟していた」という。「きのうのプロアマ戦の11番でショット、12番ではパッティングのフィーリングがピタリと合うようになってきた。シーズン当初から悩んでいた、不安からようやく解放されましたね」とうれしそうに語っている。

 そうはいっても、『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』では、トーナメントコースレコードの63をマークするなど、随所で持ち前の爆発力を発揮してきたが、「少しもうれしくなかった。特にパッティングは、アドレスからしっくりこない。それだけに、きょうはゴルフの神さまが、ようやく降りてきてくださった感じがしましたね」と振り返っていた。モヤモヤを霧散したかったのは、来年のリオデジャネイロ・オリンピック出場を勝ち取るため、ワールドランキングを上げることが至上命令。「今年、最低でももう1勝して、ランキング30位以内に入りたい。そして、来年は15位以内が目標」とモチベーションもグングン上がってきた。ちなみに今大会、優勝を飾れば生涯獲得賞金額が、8億円を突破する。


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