欲張らず、あるがまま。酒井美紀は、「ここまで耐えて、自分のゴルフができている。最終日もひたすら耐えるしかないでしょう」と自然体で語った。その直後、「公式戦優勝は?」の質問を受けると、プッとふ…
ニュース&トピックス
しびれるようなプロ日本一決定戦の舞台裏で今年、入会したばかりのルーキーたちが、スタッフに加わり、さまざまな業務を担当。1996年からスタートした新人教育の『ルーキーキャンプ』が今年も行われてい…
勝負は時の運とは、よくいわれることだ。2番でイーグルを奪い浮上のきっかけをつかんだ原江里菜は第1日、このホールでOBを打ち、ダブルボギーを叩いている。「第2打がちょっと弱いかな、と感じたけど、下…
長いシーズンは山あり谷あり。いいことも悪いことも繰り返しやってくる。その場の機転が大きく流れを変えるものだ。永峰咲希は、スタートの10番で、10メートルのファーストパットを、緊張も加わって、2メ…
テレサ・ルー(2位タイ:-4)
「今日は運が良かったです。ショットはそんなに良くなかったけど、ミスしても問題のない打ちやすいことろに行ってくれたので、助かりました。イージーにゴルフできるという…
公式戦のように、条件が厳しくなればなるほど、勝負を左右するのが修正力だ。吉田弓美子はこの日、見事なまでに自身を客観的にとらえる第3の目をもっていた。「ショットがつかまりすぎていると感じたのは…
ターンベリーの経験が長崎で生きた。連続バーディーでフィニッシュした吉田弓美子は、「難しかった」。ただ、今夏の『全英リコー女子オープン』を経験したことで、「前半はショット、それから後半はパッ…
気構えがしっかりできていれば、慌てることなどない。「スコアよりも耐える1日だと思っていた。3アンダーであがることができて、最高!」。藤本麻子が今シーズン、常に心掛けてきたのはポジティブシンキ…
好調の証は笑顔だ。この日、「珍しい」と話したオレンジ色のウエアを着用したことも、服部真夕がエネルギッシュに映った理由かもしれない。好スコアを演出したのは、「以前はそれほど得意とはいえなかっ…
ジャン ウンビ(2位タイ:-3)
「ビタビタとショットがついていたわけではないけど、ショットは安定していましたし、グリーンのアンジュレーションがきつい中フラットな所につくことが多かったので運も…