2018.7.2
畑岡奈紗 プレーオフで惜敗
<Photo:Gregory Shamus/Getty Images>
米女子ツアーのメジャー第3戦『KPMG女子PGA選手権』最終日が1日、米イリノイ州・ケンパーレイクスゴルフクラブ(6,741ヤード/パー72)行われ、畑岡奈紗は通算10アンダーの首位タイでホールアウト。ユ ソヨン、パク ソンヒョン(ともに韓国)の3人によるプレーオフへ進出したが、1ホール目でバーディーを逃し、41年ぶりの日本人女子2人目のメジャー制覇はならなかった。
最終日、畑岡は首位から9打差の23位からのスタート。前日とは一変、前半から快調にスコアを伸ばした。2イーグル、5バーディー、1ボギー、64のサンデーチャージを披露。最終組の8組前でホールアウトした。この時点で通算10アンダーは2位タイ。その後、首位のユがスコアを落とし、3人のプレーオフへ進んだ。
惜敗した畑岡は、「きょうは、トップ10を狙ってスタート。攻撃的な自分らしいプレーができました。プレーオフで負けたけど、悔いはありません」と話した。優勝は、プレーオフ2ホール目でバーディーを奪ったパク。17年7月、全米女子オープン以来、メジャー2勝目、ツアー通算4勝目をあげた。上原彩子は通算8オーバー、60位タイ、横峯さくらは通算10オーバー、66位タイ。
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