2025.7.26
大混戦で最終日へ 一ノ瀬、内田が首位へ浮上
2019.11.17
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県)最終日
よもやの72。申ジエは前日とは一転し、パッティングの不調に悩まされた。「よく食べて、よく寝ました。シーズン終盤のこの時期ですから、どの選手も疲れていないはずはない。また、ケガをしていない選手も少ないでしょう。よけいなことは考えない。ただ、きょうはチャンスが少なかっただけです」。
いつものように淡々と、その日を振り返る。一喜一憂しないで、次を目指すスタイル。「毎試合、どんな時でもベストをつくす。最善を心がけた結果ですから、それは仕方がありません。鈴木愛さんも同じことでしょう。要は、結果を受け止めることが大切なことです」と話した。
夏場から賞金ランキング1位を死守。しかし、鈴木愛の3週連続Vで指定席を明け渡す形に。「あと2試合、残っている。賞金女王のタイトルを目指すことに変わりはない。今度は追いかける立場です。それから、年間平均ストロークが60台の目標もある。私は、韓国で、年間平均ストローク60台だったことがある。うかがったところ、日本ではまだ1人もいないそうです。これもまた、挑戦のテーマになりました。次週は、良い記憶ばかりが残るコース。最善をつくします」と笑顔で締めくくった。
(メディア管理部・中山 亜子)