2020.8.17

30年目を迎えるステップ・アップ・ツアー　20-21シーズンが福岡で開幕

＜Photo:Ken Ishii/Getty images＞

　20-21シーズンJLPGAステップ・アップ・ツアー開幕戦『rashink×RE SYU RYU／RKBレディース』（賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円）が8月18-19日の2日間、福岡県福岡市の福岡カンツリー倶楽部和白コース（6,332ヤード/パー72）で、いよいよ開催される。

　5カ月遅れで開催される今大会は、九州では初の民間放送局として1951年にスタートしたRKB毎日放送株式会社との共催。また、オフィス用品・紙製品などのカタログ通信販売やオンラインショッピングサイトの運営、アパレル商品の開発販売をしているニンジニアネットワーク株式会社を特別協賛に迎え行われる。

　開催コースの福岡カンツリー倶楽部和白コースは、2012年にJLPGAツアー『フンドーキンレディース』、2013年からはJLPGAツアー『ほけんの窓口レディース』を開催。今大会も第1回から第4回大会まで同コースで行われ、鈴木愛やアマチュア時代の新垣比菜などが優勝している。昨年は、吉川桃が初日から逃げ切り、ステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。

　1991年に創設されたステップ・アップ・ツアーは、今年で30年目を迎える。JLPGAツアーへ出場資格をもたない選手および新人を対象に、試合経験を積ませることによる育成・レベルアップを目的に年間2試合からスタートした。今季は、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年と2021年をひとつのシーズンとして開催される。

※本大会は無観客で開催します。

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