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2021.7.25

渡邉彩香 ホステスの意地で2位T

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

大東建託・いい部屋ネットレディス 滝のカントリークラブ(北海道)最終日

 ホステスプロの渡邉彩香は通算10アンダー、2位タイだった。「久しぶりのふたけたアンダー。前向きな気持ちで後半戦へ向かいます」とホッと胸をなでおろした。ただし、「いいスタートを切った。それだけに、残り3日間の結果は悔しいです。きょうは簡単なセッティングではなかった。でも、私の技術が足りませんね」とも。

 猛省したのは、この日の10番。3パットのボギーが上昇ムードの勢いを鈍らせた。「課題はパッティング」と分析したが、第1日=26パット、第2、第3日=31パット、最終日=27パット。4日間平均28.75は、決して悪いとはいえない。「欲がでると、状況判断が甘くなる。バーディーが欲しくて強くヒットした。打ち急ぎもあり、リズムが変わってしまう」と首をひねった。

 ということで、あすからはパッティング強化策を図る。「優勝するために、安定したストロークとリズムを確立します」といい、16年から所属契約するホステスプロについて、「第1日が終わった後、(スポンサーの)みなさんが喜んでくださった。次の大会はホステス優勝したいです」。鉄は熱いうちに打て-だから、猛暑の特訓なのだろう。

(メディア管理部・中山 亜子)

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