平井亜実が単独首位『優勝争いからは外れないように』

＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第4戦『フンドーキンレディース』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が4月12日、大分県臼杵市、臼杵カントリークラブ（6,474Yards/Par72）で行われた。首位タイスタートの平井亜実が好調をキープ。通算9アンダーでステップ2勝目を狙う。3打差の通算6アンダー、2位タイに成澤祐美、宮﨑乙実。通算5アンダー、4位に福山恵梨が続く。
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平井 亜実（1位：-9）

――今日を振り返って。
　「ノーボギーで回れたのが嬉しいとともに、今までの流れからいくと信じられない感じです」

――前半はスコアの動きが少なかった。
　「（スコア）ボードもなかったし、みんながどれくらい伸ばしているかも把握できなくて、優勝争いからは外れないようにということを意識してプレーしていました」

――後半、スコアが動き出したきっかけは。
　「11番か、12番で短めのバーディーパットを外して、逆に周りの選手がパーを拾ったりで、ここで絶対バーディーを獲る-と思ったのが13番。そこから3連続が獲れました」

――昨日のボギーは長いクラブでのミス。修正は。
　「きのう、終わってからの練習で改善できた。それがノーボギーに繋がっています。6番アイアンとユーティリティだけを10-15球くらい打ちました。ボールの位置（の修正）だけで直ったので、そんな単純なことだったのか-で終わりました」

――最終日への意気込み。
　「久しぶりの最終組なので、楽しみでしかないです。しっかり準備して、あした一日楽しいゴルフができるようにしたい」