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2023.5.4

JLPGA、住友商事 共同で託児所を開設

若林舞衣子<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)第1日

 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会と住友商事がコラボレーション。今大会は安心してプレーに専念できるように、託児所を共同で開設している。
 さっそく手をあげ、利用したのが若林舞衣子。その感想と感謝を笑顔で語った。

――利用してみた感想
 「息子は4歳。試合までついてきて、コースを歩くようになった。今回、託児所を利用させていただきましたけど、やはりどうしているのか、と心配もしていた。だけど、保育士さんが、ご親切にしてくださりとても楽しそう。ホールアウト後、うかがったら、まだ帰りたくなさそうな表情でした。本当にありがとうございます」

――今回の取り組みについて
 「去年、数試合で保護者と遊ぶことができるスペースを設けてくださった。それも助かりましたけど今回は、保育士さんがいらっしゃる理想な環境でした。私も安心です。また、これから子どもを-と考えている選手や、将来を踏まえ若い選手にもいい取り組みではないでしょうか。安心して出産後の復帰に意欲がわくのでは、と感じました」

――ママさんプロとして、これからの目標は
 「QTから今季のJLPGAツアー出場権を得た。これから第1回リランキングがあり、第一の目標はシーズンを通し、試合へ出場することです。その上でシード復帰を目指している。これから、私のように育児をしながら、という選手が増えてくると思います。こんな素晴らしい施設があったら本当にプレーへ集中できる。毎試合、託児所がある。そんなことが当たり前になってくれたらいいですね」

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