2023.5.31
内田琴子、酒井千絵が首位スタート
酒井千絵
JLPGAレジェンズツアー2023シーズン第2戦『ボンドカップ』(シニアの部:賞金総額1500万円、優勝賞金225万円、グランドシニアの部:賞金総額200万円、優勝賞金40万円)が5月31日、三重県志摩市・近鉄賢島カンツリークラブ(シニアの部:6230ヤード/パー72、グランドシニアの部:5190ヤード/パー72)で開幕。レジェンズツアーで優勝経験のある内田琴子が、3アンダーで酒井千絵と並んで首位スタートを切った。
一方、満60歳以上のグランドシニアの部も同コースで行われ、4度目となるエージシュートを達成した岡田美智子など、イーブンパーで4人が首位に並んでいる。
(天候:曇り時々雨 気温:20.4℃ 風速:0.6m/s)
内田 琴子(1位タイ:-3)
「首位スタートは今までなかったかもしれないですね。全然意識していませんでした。前半、ノーボギーでずっとパーオン率が良かったです。ボギーのホールは、グリーンを外しましたが、ショットが良かったですね。バーディーチャンスも多かったけど、結構、ラインの読みが外れて。もう少し伸ばせそうでした。アップダウンのあるコースなので、あすは体力が持てば-。疲労困憊になって集中力が解けないように頑張りたい」
酒井 千絵(1位タイ:-3)
「レジェンズツアー2戦目。きょうも緊張しましたね。グリーンが読みづらく難しかったです。セカンドショットは(グリーンに)乗るんですけど、パッティングが得意な方ではないので。あすも緊張するとは思いますが、大幅に順位を落とさないように頑張ります。ティーショットとパッティング次第だと思います」
肥後 かおり
肥後 かおり(3位タイ:-1)
「ラウンド中、確認することが多過ぎて、それをこなすのに一生懸命でした。最近、3アンダーで回ったことがなかったから、17番は手堅くセンターを-と考えて打ったら捕まってしまった。きょう、初ボギー。ちょっとガッカリしましたね。最後も大きめに打ちましたが、18番は上りがキツくショートしてしまった。あすは、朝起きて体が重くなければ。前回は賞金を獲得できなかったので、今週は赤字にならないように帰りたい」
福嶋晃子 福嶋浩子
福嶋 晃子(9位タイ:0)
「今年あまり良くなくて、いろいろ試しながらプレーしています。前半はたまたま上手くいっていた部分があって、後半はいつもの調子でミスも多く出てしまった。ずっと無観客開催だったから、ギャラリーの皆さんの前でプレーするのは久し振りですね。両親も見に来てくれて、なかなか私たちのゴルフを見るチャンスがないからすごく喜んでくれました。(妹と)同組で見やすかったと思います。きょうは、ミスがいっぱい出てしまったので、あすはもう少し頑張りたい」
福嶋 浩子(9位タイ:0)
「4度目の姉妹対決は、ドローでした。最終ホールは、お互い必死のボギー。姉とは飛距離が全然違いますし、(同組の)高村さんも瀬川さんも3人ともアスリートゴルファーなので、ついていくのに一生懸命でしたが、楽しいゴルフができました。最後はできればパーで上がりたかった。あすに向けて気を引き締めろという意味でのボギーだと思って、前向きにとらえています。優勝というのは結果なので、上は見ずに、まず目の前の1球。いつもとやることは変わらないです」
岡田美智子
【グランドシニアの部】岡田 美智子(1位タイ:0) ※4度目のエージシュート達成
「自分が元気にプレーできる間は、エージシュートに挑戦したいですね。きょうは、イーグルもあったし、ショット、パッティングともに噛み合っていいスコアを出せました。今回はギャラリーの方も入られて、少しでも皆さんに年齢を重ねてもできるというところを見せたかった。あすも、きょうと同じ様に、マイペースで楽しみながらプレーしたいです」
島袋美幸
【グランドシニアの部】島袋 美幸(1位タイ:0)
「グリーンでショートすることが多かった。カップをオーバーしたいのですが、きょうは感覚が合わなかったですね。あすは、太陽生命のときと同じように、チャンスに付いたら強気のパッティングをしていきたい。好きなゴルフを一生懸命させていただいて、ギャラリーの皆さんにも喜んでいただきたい」
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