2023.6.12
ゴルフのまち三木市を支援 Jr コーチ奮闘中
<Photo:JLPGA>
ゴルフを通してまちを活性化する。全国各地でそんな試みが行われている。6月9日には、兵庫・三木市の緑が丘東小学校で JLPGA ジュニアゴルフコーチの下井清美プロが、スナッグゴルフクラブ、4-6年生の24名を指導した。
この日からクラブ活動を開始。すぐに競技へ親しむことができるのがスナッグゴルフの利点だ。参加した生徒の志望理由はさまざま。「ゴルフをやったことがない。ぜひ、挑戦したかった」、 「大会へも出場したい」、「家族と一緒にプレーができればうれしい」など、興味津々の様子。
レッスンメニューはパッティングから。続いてチップショット→フルショットへ移る。ただし、ティーアップされているボールを打つことは難度が高くなってくる。しかし、これがおもしろさ。しだいに参加者が競技へ引き込まれていくさまが伝わってきた。
三木市は西日本最多、25ものコースがある。ゴルフを核としたまちをつくるために、ブランド化を図っている。年間100万人ものゴルファーが訪れる同市にとって、ゴルフは金物、酒米と並ぶ三大産業だ。四季を通じて楽しむことができるスポーツ。地元からスタープレーヤーを輩出する目標に加え、生涯スポーツを小、中学生が親しむきっかけをつくろうと熱心である。
春には全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会を毎年、開催。そして、5月には三木市が主催したレディースゴルフトーナメントも第6回を数えるなど、年間を通しイベントが盛りだくさんだ。何しろ、市役所にはゴルフのまち推進課も設置されているほどだ。JLPGAも以前に増してジュニアゴルフの普及、育成に情熱を注力。全国で支援活動を実施中だ。今年はさらに三木小学校でも指導を行う。
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