澤井瞳、種子田香夏　5アンダー首位に並ぶ

＜Photo：Yoshimasa Nakano /Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第11戦『山陰ご縁むす美レディース』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）が8月22日、鳥取県伯耆町・大山平原ゴルフクラブ（6,513ヤード/パー72）で開幕。67をマークした澤井瞳と種子田香夏が5アンダーで首位に立った。1打差の4アンダー、3位タイに宅島美香、スタイヤーノ梨々菜、小野祐夢など5人が続き、さらに1打差の3アンダー、8位タイまでに、19人がひしめく大混戦となった。
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澤井 瞳（1位タイ：-5）
　「スタートから良い感じにスコアを伸ばせて、流れに乗れた。グリーンを外してボギーになりそうな深いラフに入ったところで、チップインバーディーが2回、4打得した気分です。今大会は推薦をいただいて出場させていただきました。鳥取県も好きだし、良いスコアで回れてすごく嬉しい。今週の目標は楽しくプレーすること。きょうは楽しさ100点満点で回れました。あしたもゴルフを楽しみながら頑張ります」

種子田 香夏＜Photo：Yoshimasa Nakano /Getty Images＞

種子田 香夏（1位タイ：-5）
　「前週はCAT Ladiesに出場させていただいて、めちゃくちゃに打ちのめされました。今週、ショットも、パッティングも良いイメージで臨めなかったけど、逆に吹っ切れたのか、フェアウェイキープできるし、パーオンもできた。スイングで手に力が入り過ぎていたことを修正したのが良くなった要因かな。ステップも後半戦が始まったし、一刻も早く優勝したい気持ちです。あしたも第1打の落としどころに気をつけていきたい」

宅島 美香＜Photo：Yoshimasa Nakano /Getty Images＞

宅島 美香（3位タイ：-4）
　「最終18番は第2打174ヤードのアゲインストを7番ウッドで8メートルにつけてのバーディー。全体的にショットが安定していたし、ノーボギーで回れたことが本当に嬉しい。今シーズン、ここまではスコア的にも良い感じでできている。明治安田ステップ・ランキング10位内に入ることを目標にしています。毎試合、優勝争いに絡みながら、常にトップ10に入れるゴルフをしていきたいですね」

スタイヤーノ 梨々菜＜Photo：Yoshimasa Nakano /Getty Images＞

スタイヤーノ 梨々菜（3位タイ：-4）
　「前半は3パットのボギーがあったけど、ショットが安定していたのでチャンスを多く作れた。後半はパッティングが良くなってきて11パット。久しぶりに良いスタートがきれて嬉しいです。前戦のカストロールから調子が戻ってきたし、後半戦、早めにステップ2勝目を挙げたい。優勝スコアは13か14アンダーだと予想しているので、あしたも4アンダー以上目指します」

小野 祐夢＜Photo：Yoshimasa Nakano /Getty Images＞

小野 祐夢（3位タイ：-4）
　「前半は第1打を崖に落としたり、調子がイマイチだった。10番パー5で、グリーン奥から20ヤードの第3打のアプローチを沈めて、イーグルをとってから流れが良くなりました。後半戦の目標は、早めに優勝すること。あしたも暑い予報なので、朝から水分をたくさんとって、しっかり暑さ対策をします。きょうの後半の流れをつなげていきたいですね」

高橋 しずく＜Photo：Yoshimasa Nakano /Getty Images＞

高橋 しずく（3位タイ：-4）
　「9番で20メートルのチップインバーディーをとってから流れが良くなった。第2打とパッティングがかみ合ってくれたのでスコアを伸ばせました。今季ここまで、第1日、第2日の両方ともスコアが良い試合がなかったので、今回はあしたも伸ばして、最終日につなげたい。攻めの気持ちでピンを狙っていきます」