森井あやめが好調キープ　完全Vへ前進

森井 あやめ＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第18戦『ヒルズレディース森ビルカップ』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が10月24日、茨城県笠間市・宍戸ヒルズカントリークラブ（6,436ヤード/パー72）で行われた。この日も森井あやめが好調をアピール。66をマークし、通算15アンダーで首位をキープした。4打差の通算11アンダー、2位は池ヶ谷瑠菜。通算10アンダー、3位でアマチュアの入谷響が続いている。
（天候：曇り　気温：23.8℃　風速：2.1m/s）

森井 あやめ（1位：-15）
　「最終組での一日。朝から緊張していました。11番ホールでは、バンカーからのチップインバーディー。ボギーになってもおかしくなかった。後半は更に強い気持ちに･･･。2日間とも、ホールアウトしてからスコアを見てびっくり。プレーに集中していた証ですね。最終日に向けて、欲を言えば、もっとリードが欲しかったなぁ。あすは、最終組の皆さんと一緒に伸ばし合いをしていきたい。弱気にならず、攻める気持ちを持って臨みます」

篠崎愛＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

篠崎 愛（5位タイ：-7）
　「前回の優勝時より、ショットのイメージが良い。4連続バーディーは、13番のピンチをしのいだことで流れが来ました。ここは、グリーンが速い。クラブ選択に迷ったら手前につけること。それが、2日間ノーボギーの秘訣です。最近のラウンドは、ボギーが多い傾向。なので、今週は丁寧にプレーすることを心掛けました。首位とは差がある。ただ、爆発できればチャンスもある。きょうと同じく、丁寧なゴルフでボギーフリーを目指します」

本明夏＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

本 明夏（10位タイ：-6）
　「ここ数週間は、全体的に不調続きで･･･。特にパッティング。プロになってからも、これまで5本近くを試しながらの日々。ただ、今週はエースパターに出会えたことで復調の兆しが見えた。ともに、プロテスト合格を目指したパターに近い形です。自己ベストの65にせまるプレーができた。本当に嬉しいなぁ。あすも伸ばし合いについていけるように･･･。きょう以上のスコアを出したいですね」