2015.9.6
プレーオフ敗戦は次への糧。成田はリベンジを誓う
<写真:Atsushi Tomura/Getty Images>
ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント みずなみカントリー倶楽部(岐阜県) 最終日
首位のイボミと5打差でスタートした成田美寿々。持ち味の“大爆発”はすぐに始まった。3番から5番まで3連続バーディーを奪うと、10番パー5では、2オン1パットのイーグル。その後もバーディーを2つ重ね、65をマーク。この日のベストスコアで、伸び悩んだ首位のイに追いついた。
イとのプレーオフは5ホールに及んだ。その5ホール目、ティーショットをフェアウェイセンターに運んだ相手に対し、成田は、右の林へ。「今週右に行くミスが多かった。それが出てしまった」。結局、その痛恨のミスを挽回できずにボギーとし、今季3勝目を取りこぼした。
12アンダーでプレーオフだと思っていた予想は、イが思いの外伸び悩んだことで狂った。イは後半スコアを崩し、終わってみれば11アンダー。予想より1打少なかった。それだけに、1つスコアを落とした17番のボギーを悔やんだ。転がり込んできたプレーオフだったが、敗戦。「せっかくのチャンスをモノに出来なかった。まだまだだな」。自分の詰めの甘さを責めた。しかし、「来週は私が…」と、リベンジを誓った。この切替えこそが真骨頂だ。
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