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2024.12.16

2025シーズン日程発表

2025年シーズン日本女子プロゴルフ協会トーナメント開催日程が16日、都内で発表された。

※開催スケジュールは、下記の青字の各ツアー名をクリックしてください。

JLPGAツアー
 賞金ランキング対象のJLPGAツアーは37試合が行われる。賞金総額:44億3500万円

JLPGAステップ・アップ・ツアー
 JLPGAツアーに出場資格をもたない選手、新人の育成、レベルアップを目指すJLPGAステップ・アップ・ツアーは22試合を開催する。賞金総額:5億2500万円

JLPGAレジェンズツアー
 45歳以上(JLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップは40歳以上)の女子プロゴルファー対象のJLPGAツアーは5試合が行われる。賞金総額:1億850万円

JLPGA新人戦、3Tours
 JLPGA新人戦 加賀電子カップは25年最終プロテスト合格者・98期生が出場する。

JLPGA会長・小林 浩美
 「おかげさまで、今季のJLPGAトーナメントはすべて無事に終了いたしました。

 スポンサーの皆さま、関係者の方々、ファンの皆さまなど、多大なご支援と応援を頂きましたこと、この場をお借りして改めて、感謝を申し上げます。誠にありがとうございます。

 皆さま、ご存じのように今季、JLPGAトーナメントでは数多くの選手が活躍しました。年間女王の竹田麗央選手の8勝を筆頭に、山下美夢有選手が年間平均ストロークの最少記録を更新するなど、各大会で過去のさまざまなレコードを塗り替えるなど、選手の成長がストレートに数字に表れたシーズンになったと感じます。

 さらに、勢いは国内だけではなく、世界にも大きくアピールしたシーズンといえるでしょう。笹生優花選手が全米女子オープン、古江彩佳選手はアムンディ・エビアン選手権と、世界5大メジャー大会の内の2大会で優勝。

 JLPGAツアーからスポットで参戦した各選手が予選通過はもちろんのこと、上位争いを展開しトップ10にもどんどん入る。目覚ましい活躍を披露しました。

 一方、ステップ・アップ・ツアーに目を向けますと、全21試合で19人の優勝者が出るという、白熱した各試合。その上で今年の最終プロテスト優勝者、26人が新たにJLPGAツアー、ステップに分かれて加わります。大いに期待したいと思います。

 レジェンズツアーにおきましては、永久シードの不動裕理選手が初参戦。第2戦の最終日、レジェンズ18ホールの最少ストローク62をマークし、逆転優勝を飾りました。そして、全米女子シニアオープンでは山本薫里選手が2位に入る大健闘。世代を超越したツアー間で、お互いが技術を高め、挑戦する姿勢を忘れないことの表れといえるのではないでしょうか。

 弊協会では2013年から、「世界に勝つ」を目標に掲げ、さまざまなツアー強化に取り組み12年間が経ちました。このように、着実に成果が出ています。25年シーズンも続けてまいります。ステップ・アップ・ツアーでは、中国開催が加わり、海外ツアーでの対応力をさらにうながすことができるでしょう。レジェンズツアーでも新たな取り組みを行うことを考えています。

 そんな強化策は、大会スポンサー様のご理解とご支援のおかげで実現できていることを忘れません。ファンの皆様にはこの1年、全国各地でたくさんの声援を頂きました。全大会をテレビ中継、インターネット配信、SNSなどを通して、たくさんの素晴らしいプレーを引き出してくださったことを、心から感謝申し上げます。

 インターネット配信は、生中継で国内、アジア6カ国にお届けしてまいりました。同時に毎週、大会期間中の選手の好プレー、インタビュー、大会情報など即時にJLPGA公式SNSにアップ。フォロワー数は11月末で70万人を超え、プロスポーツ団体として4位に入りました。

 今年、新たな取り組みといえば、JLPGAツアー全体のプロモーション施策を2つスタートしたことです。

 ひとつは、羽田空港の第1ターミナルコンコース内での吊り広告と、第2ターミナル荷物引き取り所でのサイネージ広告を、年間を通して行っています。

 ふたつ目は、4月からテレビ東京系列にて毎週日曜日、放映中のJLPGAオフィシャル情報番組『Weekly女子ゴルフ』。JLPGAトーナメント各大会の結果情報や大会の魅力、選手の素晴らしいプレーなどを放送しています。定期的な放送により、女子ゴルフへの関心を深め、新たなファン獲得を目指しています。

 加えて、JLPGAトーナメント会場を活用。ジュニアゴルフ普及活動「Hello,Golf!」を展開していることも忘れてはなりません。試合観戦による感動体験、社会科見学、スナッグゴルフを体験する充実のプログラムです。対象は試合会場近隣の小、中、高校生。ゴルフに触れ、見て、行う施策を3年間で10万人を目標に訴求しています。

 25年シーズンもどうぞ引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします」

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