2015.11.29
2位の大山志保 『ジエさんは、スキがなかった』
<写真:Chung Sung-Jun/Getty Images>
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 最終日
3度目の制覇を狙い、今大会にかけてきた大山志保。6打差の2位に終わったが、「残念。悔しいけど、最後まであきらめなかった」と振り返った。その証が18番、2.5メートルの難しいパーパット。これが決まると、「自然に、ウイニングパットのようなガッツポーズが…。無意識に出てしまったけど、恥ずかしかった」と話している。最終組、首位スタート。序盤は申ジエとデッドヒートを展開した。「ジエさんにはスキがなかったと思う。一生懸命、私もプレッシャーをかけ続けたけど、自分のペースを崩すことがない。12番のパー3も、私はホールインワンを狙いましたけどねぇ」。とはいうものの、この攻防戦は見どころ十分だった。お互いがピンをデッドに狙う、攻めのスタイルを貫いたからだろう。大山には、来年に迫った、リオデジャネイロ五輪出場という一大目標もある。「出場するだけで安心していてはダメ。メダルを獲らないと…。私は来年、39歳になるけど、毎日が新しい発見、成長していることがわかる。まだまだ、のびしろは、たくさんありますよ」と前向きだ。
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