2025.6.8
最新情報ーヨネックスレディスー次戦へひとこと
2016.3.4
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄) 2日目
プロゴルファーには、バーディーが特効薬といわれるが、イーグルとなると、その何倍もの喜びがある。「開幕戦だし、18番のイーグルはうれしかったですよ。ピンまで220ヤードを7Wで、セカンドを打った。普通は、190ヤードぐらいの飛距離だけど、今日はフォローがとても強い。思い切って行きました」と振り返った。それだけ、思い切った攻めができるのは、仕上がりの良さの裏付けがあればこそ。自信をもって臨んでいるのは、師匠・岡本綾子のお墨付きがあるからだ。
それもラウンドを共にした。ヒザの手術などで、岡本はコースでプレーするのは約2年ぶり。改めて、その偉大さを目の当たりにしたという。「合宿の最終日、2年ぶりでも79。そんなことプロでも、なかなかできない。それから、すごかったのは、アプローチです。どんな状況でも天下一品でした」と笑顔で語っている。2011年の今大会からの連続出場記録は、もちろん現在も更新中。今季もさらなる記録延長を狙う。「後半の3連続ボギーがもったいなかった。3パットが2つです。でも、4日間大会だし、ガツガツいかないようにしないといけない。ベスト10へ入れればいい、という気持ちでプレーします」。淡々と語っていた。