2016.6.2
若林舞衣子がホステスプロのプレッシャーをプラス要素に変える
<Photo:Arrow Press/Getty Images>
ヨネックスレディスゴルフトーナメント ヨネックスカントリークラブ(新潟県長岡市)
新潟出身でヨネックス所属の若林舞衣子にとって今大会は特に思い入れが強い大会だ。
「私にとって一大イベントですね。いろんなプレッシャーがある中で、どれだけ気持ちの面で思い切ったプレーができるかだと思います」。
プレッシャーは当然あるだろうが、それを前向きに捉えたいと話す。「緊張することが全て悪い方向に働くとは思っていません。緊張すること自体は逆に良いことだと思っています。あとは自分次第というか、その環境の中で自分のプレーができれば良い結果がついてくると思います」。
今年は結婚し、プレイベートでも転機を迎えた。ゴルフの調子も優勝こそないものの、安定感の高い内容のプレーを展開している。ここで勝つためにあとは何が必要かと問うと、鍵はパッティングにあると言う。最終日が終わってみてもう少しパターが入っていればということが数年続いているとのこと。「グリーンは特別難しいという印象はないんですが、なぜか入ってくれないんです。ラインや速さなど、今年はもう少し気をつけてやってみたいと思います」。
ミセスとなってからの初優勝を地元で飾れるか、注目が集まる。
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