2016.12.20
日本プロスポーツ大賞 功労賞を伊藤佳子、新人賞をささきしょうこが授賞
公益財団法人 日本プロスポーツ協会が主催する『第49回 内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞授賞式典』が、12月20日(火)に都内で行われ、LPGAからGBD事業部副会長・伊藤佳子が功労賞、ささきしょうこが新人賞を受賞しました。
伊藤佳子は、1997~98年、2011年~2016年までの通算4期、8年間に渡りトーナメント部門、指導者・ジュニア育成部門の理事を歴任。また2013年からは副会長として多角的な視点でLPGAの発展に貢献してきたことが評価され、功労賞受賞となりました。
昨年のプロテストに合格したささきしょうこは、ツアー本格参戦をした今年、『大東建託・いい部屋ネットレディス』で初優勝し、メルセデスランキング31位、賞金ランキング28位でシーズンを終え、初の賞金シードを獲得。今後の更なる活躍が期待され、新人賞受賞となりました。また、ささきは『LPGAアワード2016』でも新人賞を受賞しています。
『日本プロスポーツ大賞』は、プロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年(昭和43年)の第1回日本プロスポーツ大賞より毎年開催されています。大賞受賞者には、国家的表彰として内閣総理大臣杯と賞状が授与されます。その年のプロスポーツ界で最も活躍・貢献した選手を表彰するイベントとして定着しており、過去に女子プロゴルフ界では、1987年に米女子ツアー賞金女王に輝いた岡本綾子が大賞を受賞、2004年に宮里藍、2007年に上田桃子がそれぞれ最高新人賞を受賞しています。
伊藤佳子のコメント
「身に余る光栄なことと心から感謝しています。ゴルフ界の発展に微力ながら貢献したいと思い夢中になって仕事をしてきました。ゴルフを多くの方に楽しんでいただくために、特に、信頼のおける優れた指導者の育成とジュニアへのゴルフ普及活動に励んで参りました。この賞は共に仕事をしてきた仲間と共に受賞したと思っています。来年からの活動の励みにしてこれからもがんばります」
ささきしょうこのコメント ※同日LPGAアワード新人賞も受賞
「LPGAアワード新人賞は優勝した時から、獲りたいと思い狙っていましたが、(プロスポーツ大賞の新人賞は)自分とは無縁のものだと思っていたので、ビックリしました。一度に2つの賞をいただいてまだ実感がわきませんが、非常に光栄なことだと感謝しています。今年はものすごくいっぱい悔しい思いもしたし、嬉しい思いもした一年で、あっという間に終わってしまいました。来年は、今年一勝できたのでもう一勝したいのと、トップ10に入る回数を増やしたいです」
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