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2017.1.30

2017ルーキー特集 第16回 蛭田 みな美

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

2016年のプロテストに合格し、今シーズンから本格的にツアーに参戦する21名のルーキーたちを紹介します。第16回は、蛭田 みな美です。

蛭田 みな美 <ヒルタ ミナミ>
1997年7月15日生まれ 福島県出身

 両親、兄姉の影響でクラブを握ったのは3歳から。「家族が皆ゴルフをしていたから自然に。でも、記憶には残っていない。練習場へ一緒に行き、コースでも私はグリーンまわりのアプローチとパットだけをやっていたようです」と話す。

 ’09年東北ジュニア、’10年東北中学校ゴルフ選手権、’14年の日本女子アマチュアゴルフ選手権では、勝みなみ、堀琴音などを抑えて初の日本一に輝いた。’16年には日本ジュニア選手権で優勝を飾っている。一方で、ゴルフとともに素質を感じさせたのが陸上だった。鮫川中時代には4種競技に挑戦し、陸上の練習終了後にゴルフの鍛錬という二刀流を行なってきた。’16年のプロテストはトップ合格の本命だったが、肝心の調子がいまひとつ。「プロテスト後、スイングプレーンが大きく乱れていたことに気がついた。大幅な修正とスイング改造に取り組み、肉眼ではわからないくらいすごく微妙な感じなので、それ以来、動画を撮影して入念にチェックするようになった」という。

 ’17年は、「レギュラーツアーへフル参戦できる。もちろん優勝をしたいという気持ちはありますが、まずは調子の波が少ない選手になりたい。平均スコアのアンダーと賞金シード権を獲ることがシーズンの目標」。趣味は読書で、シャーロック・ホームズがお気に入りだ。

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