2017.3.12
藤崎莉歩がベストフィニッシュ 『ワクワクした』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 土佐カントリークラブ(高知県)最終日
プロ初のベスト10入りが目標だった藤崎莉歩が、素晴らしいパフォーマンスを披露した。15番から3連続バーディーを決め、プレーオフへ進出。敗れはしたものの、「惜しかった。頑張りました」とさわやかに語った。この日は、初の最終日、最終組の優勝争い。「集中力を高めるため、スコアボードは見ていません。でも、終盤、カメラマンさんが多くなって、何となくわかりましたけど…」と話した。
ちなみに、プレーオフはどんな心境だったのだろう。「アマチュア時代から、プレーオフを経験したことがない。緊張はありません。それどころか、ワクワクして、どんな感じかなぁ、と楽しみでした。まさか、全さんのバーディーパットが入るとは思わなかったので、私としてはもっとやりたかったです」。なかなかの強心臓だ。
これまでのツアー最高順位は13位。まずは、ベスト10入りは果たした。これまではどうしていたのだろう、と感じる。「プロテスト合格が大きな目標だったから、プロになってからのことを、考えていなかったことがいけなかったと思います」と猛省。今オフはティーチングプロの父、敬一さんと沖縄でアプローチに磨きをかけた。その成果が今大会で発揮されたという。
「優勝争いをした実感がない。帰って、頭の中を整理して次へ臨みます」。次週のTポイントレディスゴルフトーナメントでは、さらなる成長を披露するのか。経験は宝なり。
関連ニュース & トピックス
- 2023.3.12
- 激闘を制し、4年越しで悔し涙を嬉し涙に変えた吉本ひかる
- 2023.3.12
- 敗れたものの復活勝利への近さを感じさせたささきしょうこの74ホール
- 2023.3.12
- 最新情報ー明治安田生命レディスー次戦へひとこと
- 2023.3.11
- 脱手打ちショットがバーディー量産の原動力! 今年の吉本ひかるはひと味違います!
- 2023.3.11
- 思い出すのが遅かった!? 短いフォローでバーディーを量産した小祝さくら