2025.6.8
最新情報ーヨネックスレディスー次戦へひとこと
2017.5.6
<Photo:Atsushi Tomura&Matt Roberts/Getty Images>
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)3日目
首位から3打差の最終日。成田美寿々はすべての準備を整え、大逆転のシナリオを描いている。「ワールドレディスでも、優勝カップをもつのは日本人選手。それも自分でありたい」。14年は逃げ切りを図る、フォンシャンシャンを逆転で下した。「私の予想優勝スコアは、8アンダーか9アンダー。3日目にもっと伸ばしたかったけど、あす、5アンダーを上積みすればいい。それで負けたら仕方がない」。
ホールアウトすると、すぐに練習場へ足を運んだ。「きょうは、ショットが赤点かなぁと感じた。それを60点にあげたい」。ジュニア時代から慣れ親しんだコースだ。「グリーンが小さく、ターゲットを絞れることが好き。それに、プレーしていて、日本らしさを感じることができる。とてもきれいで素敵なところです。できれば、レキシー(トンプソン)と最終日、同組で回って友だちになりたかったけど…」と闘志を燃やす。
ちなみに、勝負メシは14年大会がそうだったように、カレー専門の全国チェーンで同じメニューを。「チーズとソーセージをトッピングして、ホウレンソウをつけるかもしれない。過去7勝の内、4勝はカレーですから」と話した。さらに、極め付きのひとことで締めくくる。「トップは誰ですか? ハヌルさんでしょう。私はカワイ子ちゃんハンターです」。