2018.4.1
痛恨の16番 菊地絵理香、逃げ切り叶わず
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)最終日
ターニングポイントは、ボギーを叩いた16番。「いいショットだったけど、3パットが痛い。強めに打ってしまった」と悔しそうに振り返る。そのホールで、アンソンジュに逆転を許す。その後も18番ホールでボギー。「11、12番でバーディーをとれた。少し流れがきたかと思ったけど、詰めが甘いです」と敗因を分析した。
一方で、オーバーパーに終わった、自身の最終日を反省しながら、優勝したアンを、「きょうの(スコア)60台は、まぐれでは絶対、出ないと思います。風もすごく難しかった。出球を間違えただけで、20から25ヤードくらい手前だったりする。奥へ行ってしまうこともありそうなそんな感じがした」と冷静に語った。
しかし、思いがけない収穫もあったという。「ドキドキしながらでしたけど、今までは僅差で争っている時には、ミスショットしたりすることが多かった。それが、きょうは15番や16番で、イメージ通りのショットを打つことができた。今までと違う一面です」とアピールすることを忘れない。
『失敗は、成功の母』。失敗を追求し、次の勝利につなげる。次週は調整のために、オープンウイークにあてる。「体を休めながら、自分の課題に取り組みたい。熊本から、それを実践し、結果に残せるように頑張ります」と締めくくった。
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