2025.5.5
8日開幕 ワールドレディスサロンパスカップ
2018.12.7
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
LPGA新人戦 加賀電子カップ グレートアイランド倶楽部(千葉県)最終日
勝負の分かれ目は18番。脇元華は最終組の2組前でプレーしていた。残り117ヤード、PWの第2打へ魂が宿る。「フルショットです。手応えがあった」。しかし、勝負は無常だ。カップへ1センチ足りない。結果からすれば、これがカップインしていればプレーオフへ持ち込めた。
とはいえ、サバサバした表情で振り返っている。「もったいないミスがあったから、仕方がないです」。11番のことだ。「お先に、のパーパットをはずし、3パットのボギーでした。他にも、マネジメントミスなどが…」と話した。同時に、2019年については、「ファイナルQTで第1回リランキングまでの試合に出られます。足りないところは山積みでも、オフの間にしっかり準備をする。シード選手、優勝を目指していきたい。長所をより伸ばして、皆さんに魅せるゴルフをしたいです」と宣言。
身長174センチのアスリート体形はひと際、目立つ。わずか1センチ届かなったスーパーショットは、大器の片りんを少しだけアピールしたプロローグだろう。