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2010.8.13

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 第1日目

宮里藍、N.キャンベルが首位発進!

 2010年度LPGAツアー第19戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』の初日が、長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ 北コース(6,628Yards,Par72)で開催された。

 天候:くもり、気温:23.9℃、風速:2m。避暑地・軽井沢にふさわしく、涼風吹く絶好のコンディションのなか行われた初日。多くのギャラリーが見守る中、米ツアーから帰国の宮里藍が7バーディー・ノーボギーの65をマークし、首位に立った。同じく7アンダーにはニッキー・キャンベル(豪州)。首位と2打差の3位タイには、李知姫(イチヒ・韓国)と全美貞(ジョンミジョン・韓国)が続いている。

 国内ツアーでは5年ぶりとなる65をマークし、「良いスタートでした」と笑顔で振り返った宮里。「バーディーもたくさん取れているけど、いいパーセーブもたくさんありました。標高が高い影響でアイアンも飛んでいましたが、そのアジャストが良かったので、バーディーが取れました」と、標高が高いコースの特徴を掴んでの好発進だった。

 好スコアの鍵を握ったのは、前半を4アンダーとして迎えた折り返しの10番ホール・パー4。セカンドショットをグリーン右に外し、12ヤードのアプローチを3ヤード程オーバーするも、見事にパーをセーブした。本人も「そこでパーを取れたので、前半の流れを切らさないまま後半にいけました」というキーホールだった。結局前半は全て1パットの9パット。後半も13パットと、ショット、パット共に安定感が際立った。

 今大会へ向けて先週日本に帰国し、沖縄で体を休めてから現地へ入るという万全の態勢で臨んでいるだけに、「良い状態だと思います」と体調面、精神面での不安は無い。「沖縄に帰って、良い意味で緩めることができました。スランプを経験してから、趣味の時間、家族の時間を大事にしました」と苦境を乗り越え、一回り成長した精神面の強さを武器に、明日以降も主役の座は譲れない。


1位タイ ニッキー・キャンベル
「今日の結果は自分でも予想していなかったのでとても嬉しいです。今日はとにかく、パットが良かったですね。新しいパターを使ってフィーリングがとても良かったです。以前から持っていたものだけど使ったことがなくて、今回のプロアマから使いはじめました。(3週間のオープンウィークの間は?)オーストラリアに戻って、1週間は休んで残り2週間を練習にあてました。明日も今日と同じような戦略で攻めたいですね」。

3位タイ 李知姫
「3週間殆どゴルフをしていなかったので、昨日は凄く不安でしたが、今日のスコアにとてもビックリして嬉しいです。今年で10年目。これだけ夏に休んだのは初めてです。休むのもいいのかなぁとも思いました。明日も良いスコアを出して、最終日良い位置でチャンスを作れるようにしたいです」。

3位タイ 全美貞
「前半グリーンに乗らなくてカラーが多かったですけど、パーセーブ出来たことで流れに乗れました。明日も今日もみたいに1つ1つ集中して、自分の思うとおりにプレーしたいです」。

5位タイ 福嶋晃子
「(今日のゴルフは?)よかったと思います。ピンチは特に無かったですね。でも、16番(パー5)でバーディーを取れなかったので。セカンドで番手が大きすぎてグリーン奥に行ってしまって、読みきれなかったですね。(ドライバーは?)悪く無かったですね。あまり振らないように注意して打ってます。(トップは7アンダーですが?)あまり離されないように頑張ります」。

5位タイ 三塚優子
「今日はいつもより欲をかかないようにしようと心掛けました。直したばかりのスイングが定着してなくて、試合で試しながらのラウンドだったので。(復帰戦の)スタンレーのときは試合勘がなかったし、この試合に焦点を合わせてきました。スタンレーのときよりは(勘が)戻ってきましたけど、まだ100%ではないです。でも明日からはあまり抑えたくないですね。そろそろエンジンかけたいです」。

8位タイ 横峯さくら
「前半は長いパットが2つ入ってくれてラッキーでしたけど、後半に入ってからはチャンスらしいチャンスは1つだけで、それを入れることができなかったですね。2mくらいのパットと1mのスライスをヘッドアップして外したのが悔やまれますけど、まあスコア的には良かったかなと。(上位が伸ばしてるのは気になった?)ボードは見てましたけど、自分は自分のプレーという感じでやってました」。

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