2025.6.2
「Hello,Golf!社会科見学プログラム」at ブリヂストンレディスオープン
2019.7.14
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
ニッポンハムレディスクラシック 桂ゴルフ倶楽部(北海道)最終日
首位スタートの河本結、この日のプレーは2バーディー、1ボギーの71だった。明暗を分けたのは、パー4の15番。この時点で、首位のS.ランクンとは2打差だ。「とても手応えのある第1打。ここから、波に乗っていこうと思った」という。第2打は、残り110ヤード。クラブ選択に迷いが生じて、ワンクラブ大きく-を選択。 これがよもやの結果になった。「自分を信じられなかった。大きなクラブでハーフショットをしたら、20メートルぐらいの、それも下りの難しいライン…。敗因だなぁと思います」と唯一のボギーを振り返り、くちびるを噛んだ。勝負はバックナイン。さらに、「チャンスが来るまで待って、それを活かせれば」と前日、言葉にしていただけに悔やまれる。
とはいえ、シーズンは長い。通算2勝目は逃したものの、「優勝争いを常にしていることが大事。きょうは、プレーをしていて楽しかったです。また、優勝争いができるように努力したい」。頑張るではなく、努力で締めたことが決意をより鮮明にした。グッドルーザーの証明だ。
(メディア管理部・森谷 清)