2019.12.9
謙虚と切磋琢磨-LPGA入会式
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
さぁ、スタート。12月9日、都内で一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の入会式が行われ、32人の新会員が式典へ出席した。11月に実施された最終プロテスト合格者(21人)、今季のLPGAツアー優勝者および、賞金シード権獲得者(4人)、ティーチングプロフェッショナルA級資格を取得者(7人)。
LPGA会長・小林浩美から会員認定証、バッジをそれぞれ授与された。厳粛な雰囲気が漂い、各自が神妙な面持ちで晴れの舞台へ。入会に際し、代表として最終プロテストでトップ合格のイソルラが、誓いの言葉を述べた。「盛大な入会式をとりおこなっていただきまして、ありがとうございます。プロテスト1次から、多くの皆さまの力をお借りして、晴れて、プロゴルファーとして出発できることを全員が、喜びと同時に大変、光栄なことと思っています」と流ちょうな日本語で、力強く感謝を表している。
さらに、「私たちは毎日、プロとしての誇りを忘れず、競技へ参加できる喜びを抱いて、ゴルフの発展へ全力で取り組みます。そして、社会人としてファンの方々、大会を支えてくださる皆さまのおかげで、プレーができることを絶対に忘れません。何事も謙虚で、切磋琢磨することを誓います」。それぞれの瞳がひと際、輝いた。