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2020.10.19

平瀬真由美 初の賞金女王に輝く ー プレイバック1993 Part 2

<Photo:/Phil Sheldon/Popperfoto via Getty images>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は今年、創立53年目を迎えました。これまでの歴史の側面をご紹介します。今回は2019年の賞金ランキング、トップ10のうち7人が生まれた1990年から1999年までの10年間を振り返ります。

 シーズン序盤は1、3戦目を制した城戸富貴が賞金ランキング1位に立つ好スタート。しかし、その後は木村敏美、高須愛子、村井真由美と、目まぐるしく首位が入れ代わった。平瀬真由美が1位へ躍進したのは、10月の東海クラシック雪印レディース。2週後の富士通レディースでシーズン3勝目を挙げ、後続との差を広げた。

 終盤、1試合を残して初の賞金女王のタイトルを決める。「夏場に股関節を痛め、苦しかった。トップに立ってからはプレッシャーがあり、気持ちが悪かったです。(賞金女王は)一生のうちでも、なかなか獲れるものではありません。今後、調子を落としたときに、その経験が支えになってくれるでしょう」。ツアー制度施行後、最も若い24歳(当時)の女王誕生が新時代到来を予感させた。

【賞金ランキング】
1位 平瀬真由美 ¥81,474,399
2位 木村敏美  ¥67,780,200
3位 村井真由美 ¥64,970,541
4位 服部道子  ¥60,703,553
5位 日吉久美子 ¥53,919,706


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