2020.11.26
鈴木愛 14分の6でも3位タイ
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 宮崎カントリークラブ(宮崎県)第1日
執念の69。鈴木愛は3位スタートだった。「第1日にしてはすごくよかった」。努めて前向きに語っている。この日の内容から、ひと際目を引くのは11番からの3連続バーディーだろう。
そうはいっても、肝心のショットの精度はいまひとつだった。フェアウェイキープは14ホールで、わずかに6ホール。「ショットの調子は悪くなかったけど、ちょっとしたことでラフへ行ってしまった」と、これまたプラス思考で話した。では、生命線ともいえるパッティングの調子は-。「悪くはないです。ちょこちょこラインが合っていない。また、読み違いはあったけど、タッチは合っていた。久々にいいゴルフです」という。
すでに、退路を断って、今回は事前に優勝宣言をしている。ということで、一喜一憂はしない精神の強さが瞳に宿っていた。「1日、いいスコアを出しても、このコースで4日間は続きません。ジワジワといきます。毎日、2アンダーを出すことが私の目標。おそらく、優勝スコアは8-10です」。2×4の臨戦態勢は、これまで何度も激しい戦いを制している経験の賜物だろう。
「きょうは、淡々とプレーすることができた。あすからも…」。ドラマチックレディーは、勝利を見据えている。
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