2021.4.9
日没順延 暫定首位は木戸愛
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
JLPGA ツアー2020-21シーズン第20戦『富士フイルム・スタジオアリス女子オープン』(賞金総額1億円、優勝賞金 1,800万円)が4月9日、兵庫県・花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(6,390Yards/Par72)で開幕した。この日、屋外で作業する中継スタッフの1名がPCR検査で陽性が判明。所轄保健所の濃厚接触者の確認作業などがあり、スタート時間が大幅に遅れた。午後6時13分、日没サスペンデッドが決定。競技はあす10日に再開する。
暫定首位は3アンダーの木戸愛、同2位タイの2アンダーにペヒギョン、辻梨恵、セキユウティン、山下美夢有、アマチュアの川崎春花が続く。2週連続優勝を狙う稲見萌寧、賞金ランキング首位の小祝さくらはイーブンパー、20位タイ。
木戸 愛(-3 ※11ホール終了後サスペンデッド)
「準備をしていたので、しっかり集中してスタートしました。風もあって、難しいコンディションでしたが、寒さ対策をして、しっかり集中力を持ってやれたのは、あすにつながる。1日長かったので、チョコレートを食べたり、糖分を摂ったりしていました。良い感じで自分のペースでできている。あすもしっかり集中して、ベスト尽くして頑張りたい」
山下 美夢有(-2 ※6ホール終了後サスペンデッド)
「(スタート前)ゆっくり休んでから、アップをしていました。今週は自宅から通っているので、近所でしていました。このような状況になってしまいましたが、コロナに感染する方が増えていますので、しっかり意識して、感染しないようにします。皆さんも気をつけてください。家に帰ってから、しっかりケアして、あすに備えます」
川﨑 春花(-2 ※7ホール終了後サスペンデッド)
「調子も変わってくると思いますが、自分のゴルフができるように、この後もしっかり調整して、あすにそなえたい。出だしでバーディーを獲ることができたのが、良かった。寒かったです。もっと温かいと思っていたので、薄着で来てしまい、凍えていました」
稲見 萌寧(0 ※8ホール終了後サスペンデッド)
「寒かった。冷え込むという予報でしたから、ウェアを着こんできたけど、それでも対応することが難しいぐらい。でも、1ホール、1ホール、必死に頑張りました」
古江 彩佳(0 ※7ホール終了後サスペンデッド)
「(5番、パー5でイーグル)第3打を54°で102ヤードが入りました。(スタート前)六甲国際GCで練習させていただいて、身体を動かしていました。(今日)7番まで終了しました。(サスペンデッド)あまりなんとも思っていません」
小祝 さくら(0 ※7ホール終了後サスペンデッド)
「最初に、バーディーチャンスもありましたが、なかなかパッティングが読み切れなかった。でも、スコアを落とさずプレーできました。あすは残りがけっこう多くて、朝も早いですけが、頑張っていきたい。(今朝)コースに来てから1回戻って寝て、また起きて、公園を散歩していました」
高橋 彩華(+1 ※13ホール終了後サスペンデッド)
「風が強くて大変な1日。スタートが遅れたので一度、ホテルへ戻りました。1番で2メートルのバーディーパットが決まったのは良かったけど、その後はあまり調子がいいとはいえなかった。予選通過を目標に、あすも頑張ります」
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