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2021.5.1

2位Tの西村 最終日は手堅く、勝負はパー5 

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント 浜野ゴルフクラブ(千葉県)第2日

 西村優菜が7バーディー、2ボギー。21年のベストスコア、67で2位タイへ浮上した。「ショットがいまひとつ。うまく、パッティングとアプローチでカバーできた。きょうは、こういうスタイルもあるということを発見した1日」という。

 今年はそれほど調子が良いわけではなかった。昨年、JLPGAツアー初優勝を飾り期待が高い。それだけに、2年目のジンクスがちょっと気掛かり。何しろ、予選落ちは1度だけだが、トップ10フィニッシュがない。詳しく話を聞いてみると、何と3ヤードがキーワードだった。

 「オフに替えたアイアンで、縦の距離が合いません。クラブフェースが若干上を向くように開いて当たってしまう。それが要因で2、3ヤードぐらい飛距離が違うようです」という。我慢とスイングの修正につとめたものの、フィーリングがいまひとつ。やむなく前年使用のアイアンへ戻した。まだ完調とはいえないものの1戦毎に上昇ムード。成績が証明している。

 ただし、今年初のV争いでも気負いはない。「最終日は風が吹いてコンディションが難しくなりそう。ガマンです。手堅くいきたい。だから、それほど距離がないパー5でバーディーをとるでしょう。リズムとバランスも意識する」とポイントをあげた。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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