2021.9.9
ピックアップコメント ー 渋野日向子 ー
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 静ヒルズカントリークラブ(茨城県)
今大会が帰国初戦。渋野日向子は第1日、イーブンパーでホールアウトした。
――隔離明けで久々の試合だったが
「締めの9番は良かったと思う。残り95ヤードの第3打を1.5メートルにつけ、バーディーがとれたから。それから14番も7メートルのバーディーでした。それだけに、残りの2ホールのパー5でもとりたかったなぁ」
――気をつけたことは
「安全にプレーする。それが第一です。全英女子オープンで4連続ボギーを叩いたりするなど、最近の試合はひとつボギーを打つと、次も-というケースがある。それから、メンタル面で1打、2打、スコアを落とすこともあった。とにかく落ち着いてプレーをすることが重要なテーマのひとつです」
――第1日を振り返って
「何とか、アンダーパーでスタートすることができた。後半は、途中で縦の距離感が合わない。また、パッティングの距離感があやしくなったのは、やはり隔離があって調整不足からくるものだと思います」
――あすへ向けて
「やはり、コースでプレーするのは気持ちがいい。自由だなぁ、と思いました。ギャラリーの皆さんがいらっしゃらないのは残念だけど、静かに楽しんでラウンド。これから、ショット、パッティングをしっかり調整して、きょうよりも悪くならないように注意します。特にパッティングは、雨が上がれば素晴らしいコンディションだけに、すごくはやくなりそう。ジャストタッチのストロークができるよう練習します」
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