大会連覇へ挑戦　稲見萌寧ー千葉で上昇

　JLPGAツアー2022シーズン第12戦『ブリヂストンレディスオープン』（賞金総額1億円、優勝賞金1800万円）が5月19-22日までの4日間、千葉県千葉市・袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース（6713ヤード/パー72）で開催される。18日は、プロ・アマトーナメント。また、公式記者会見が行われた。

ディフェンディングチャンピオン・稲見萌寧
――注目組でのラウンドです。
　「すごく楽しみです。（渋野さんと）一緒にいるだけで楽しい時間になります。すごいことを成し遂げた方。大変な時期を乗り越えてもいる。勉強になるでしょう」

――コースの印象は。
　「距離が長いというのが第一印象です。しかもグリーンがとても小さい。難しいですね。グリーンが小さいからといって、乗ればバーディーチャンスかと言われると、そうでもない。スピードがありそうでなかったり、傾斜も少ない。見た目と実際のギャップがあるし、それはそれで難しい。同じ面グリーンへ乗ってくれたらうれしい」
　「数年前ですけれど、1度プライベートでラウンドしてことがあります。そのときは、ノーボギー5バーディーでした。そのイメージで来たけれど、改めてコースをラウンドしてみて、そんなにスコア出せるかなぁ」

――調子はどうですか。
　「考えないようにしていましたが、スイングが壊れました。前週までのアドレスなどの細かなズレを修正しようとしたら、ドツボにハマりました。気が付けば、5時間ほど練習場にいましたね。きょうは、きのうまでのことはすべて忘れてプレーをしました。なんとか、戻せるようにこの後も練習します」

――そろそろ優勝したい。
　「もちろん勝ちたいと思っています。そのためには、ずっと上位で戦う、優勝争いする回数を増やすことが大切です。そしてチャンスがきたらつかみ取りたい」