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2015.3.14

原江里菜が優勝争いに急浮上

ヨコハマタイヤPRGRレディス 土佐カントリークラブ(高知県) 2日目

 これが契約プロの意地というものか。1オーバー48位と出遅れた初日から一転、いわゆる“裏街道”のインスタートから猛チャージを見せ、原江里菜が首位と2打差の2位に急浮上した。

 バーディーラッシュの要因を聞かれると「パットだったと思います。長いのが久しぶりに入ってくれました」と笑顔がはじけた。「去年1年を振り返っても、こんなに入ったのは無かったです。スッキリしました」と、1番の15mからはじまり、とにかく短いのから長いのまでパットが入った1日だったという。しかしそれにはこんな伏線も。「昨日ショットの調子が良くなくて」と夕方18時ぐらいまで練習場でアイアンを打ち込んでいたという。「でも今日のスタート時間を知って帰りました(笑)。帰ってご飯を食べて19時半には寝ました(笑)」。まさに寝る子は育つでは無いが、良く練習をし、良く食べ、良く寝て、そして今日のバーディーラッシュである。

 昨年あと1歩のところで届かなかったツアー2勝目。「明日は優勝を意識してやります。でもミスしても落ち込みすぎないようにしたいですね」と笑い、「そこが大事ですね」と付け加えた。昨年は未勝利ながらも、メルセデス・ランキングは日本人最上位。優勝を意識して勝つことが出来たら、一回りも二回りもさらに強いゴルファーになるだろう。

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