2022.11.2
第2日もサスペ 小暮、藤井など暫定首位は4人
<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
『2022年JLPGA最終プロテスト』第2日が11月2日、茨城県大洗町・大洗ゴルフ倶楽部(6543ヤード/パー72)で行われた。この日は降雨の影響でサスペンデッドの第1Rに続き、第2Rへ。しかし、日没のため16時46分に再び、サスペンデッドが決定し計3組、11人がホールアウトできなかった。第3日の3日、7時20分から第2Rを再開し、8時50分から第3Rをスタート予定。通算5アンダーの暫定首位は小暮千広、神谷そら、藤井美羽、大須賀望の4人と混戦となっている。
今テストは72ホールストロークプレーで行われ、上位20位タイまでが合格。また、第1位合格者は、2022年度クォリファイングトーナメントファイナルステージの出場資格が付与される。
藤井美羽(暫定1位:-5)
――第2ラウンドを振り返って
「サスペンデッドで5番ホール第2打から(再開)で23ホールをプレーして長い1日でした。ピンを攻めずに安全にプレーして、ショートアイアンで狙えるところは攻めていったら、あまりボギーを打たずにバーディーを獲ることができました。69につながりました」
――緊張感は
「一次予選が一番緊張しました。最終まできたら、思っていたよりも緊張しませんでした」
――注意しているところは
「いつも通り自分のペースでやっていこうと、毎回ショットのときに思っています」
――最終プロテストでの目標は
「4日間アンダーパーで回ることが目標です。ティショットでフェアウェイをキープできれば、そこまで大ケガにならない。ティショットが重要だと思い対策しています」
――明日へ向けて
「あすもアンダーを目指して自分のプレーに徹してゴルフをしたいです」
小暮千広(暫定1位:-5)
「(残り2日間)逃げ過ぎず、攻め過ぎず、オンオフをジャッジできればいいですね。きょうは65点。きょうは松のハザードにかかってしまった。6番、7番で連続バーディーはありましたが、きのうの流れからみると耐えるゴルフでした。(パッティングは)悪くない。最後に長いパーパットが入っていい方向にむいている。18番のボギーはダボになるのをしのいだボギーでした」
大須賀望<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
大須賀望(暫定1位:-5)
「(残り2日間)あすもあさっても気を抜かず、追われる立場があまりありませんでしたが、(スコアを)落とさずに、自分の目標が達成できるよう頑張りたいです。初めてのサスペンデッドだったので、第1ラウンドはノーボギーでプレーできて、大洗でのベストスコアが出ました。第2ラウンドは2ボギーを叩いて、耐えるゴルフでした」
神谷そら(暫定1位:-5)
「この2日間、楽しく回れています。それがこのスコア。(今日は)苦しかった。松林にたくさんお世話になりました。グリーンを狙える回数がきのうより少なかったけど、何とか耐えました。きのうに比べるとなかなかパッティングが入らなかった」
仲村果乃(暫定7位:-3)
「(明日)気張り過ぎると悪いクセが出る。一打一打に集中したい。(今日)17番(第2打)は残り203ヤード。3Wで1メートルについたのが一番気持ちのいいバーディーでした。(6番のダブルボギーで)イーブンに戻ってしまいましたが、気を緩めなかった」
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