23年シーズンのシード選手決定

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

第41回大王製紙エリエールレディスオープン　エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）最終日

　来シーズンのシード選手が確定した。川岸史果は今大会、9位タイに入り、メルセデス・ランキング45位に浮上。4シーズンぶり2回目のシード権を獲得した。
　岩井姉妹の明愛、千怜がそれぞれ同40位、同17位に入り、JLPGAツアー史上初めて姉妹での同一年シード権を獲得。
　また、20シーズン連続でシード権を保持していた李知姫をはじめ、有村智恵、酒井美紀、岡山絵里らがシード権を失った。

岩井 明愛（4位タイ：-13）※メルセデス・ランキング40位
　「（姉妹でシード権獲得）ふたりでシード権を獲れて、本当にうれしい。今シーズン優勝できなかったことは悔しいです。今回、優勝できませんでしたが、いい1年で終えることができた。来年は一緒にリコーカップへ出たいなぁ」

岩井 千怜（11位タイ：-9）※メルセデス・ランキング17位
　「（姉妹でシード権獲得）ふたりで獲れたことがすごくうれしい。（シード権獲得を）目標に今まで頑張ってきたので、その一つを達成できました。ふたりでもっと上位争いができるように頑張っていきたいです」

川岸 史果（9位タイ：-10）※メルセデス・ランキング45位
　「（シード争いの重圧は）ありました。ありました。第2日、前半1アンダーまで落ちてしまったので、ヤバいと思いましたが、流れが悪いだけ-と切り替えることができたのが大きい」