木製観戦スタンドでSDGs

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ　宮崎カントリークラブ（宮崎県）

　JLPGAツアーのSDGs推進プロジェクトの一環として、宮崎県産スギ材100％使用による環境に配慮した『木製観戦スタンド』を初めて導入した。

　JLPGAは、本大会を皮切りに、今後も他県、他大会への木製観戦スタンド導入を積極的に推進し、JLPGAツアー全体としての価値向上と持続的な社会の実現に取り組んでまいります。

宮崎県知事：河野俊嗣
　「国内初となるゴルフの木製観戦スタンドをお披露目できたことを大変嬉しく思っております。実際にここで見て、グリーンの芝に合いますし、温かい木の感じ、そして木の香り、素晴らしいものだと感じております。世界に向けて、宮崎のゴルフの環境、そして31年連続でスギ素材生産量が日本一であることをアピールできる素晴らしい機会をいただけました。宮崎の魅力を、今回の取り組みを通じて、国内、そして国外にもアピールしていけたらと思っております」

一般社団法人日本女子プロゴルフ協会会長：小林浩美
　「弊協会では、社会の課題解決の取り組みにおいて、ゴルフを通じたSDGs推進プロジェクトの一環として、日本のトーナメントで初めて木製観戦スタンドを取り入れさせていただきました。CO2削減に向けてトーナメントでできることを、これからも取り組んでいきたいと思っております。本大会を起点として、他の大会でも再利用を検討し、更なる社会貢献に頑張ってまいります」