2022.12.2
最新情報①ーQTファイナルステージー23年へひとこと
木下彩<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
QTファイナルステージ JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)最終日
木下彩(2位:-10)
「きょうは、スタートから連続ボギー。どうなるか-と思ったけど、巻き返すことができた。すごく寒かったけど、必死です。ホールアウトして、最初に感じたのは終わったということより、二度とQTには来たくはない、でした。1月からしっかり練習をします。テーマはショット、ショートゲームの精度をあげること。
ただ、その前に気分転換の意味で睡眠を十分にとって、家族4人で麻雀を楽しみたい。私は去年、はじめたばかり。好きな役は国士無双です。来年はプレーでも無双になれたらいいなぁ」
荒川怜郁(4位:-8)
「最終プロテスト前から数えて、4カ月は緊張の毎日。ようやく終わったなぁという気がしました。今回、つくづく感じたことは4日間競技へ対する成長かもしれません。アマチュアの時は、それほど経験がない。でも、プロテスト→QTファイナルと貴重な体験で少し力がついたかなぁと思いました。
今は、とにかくクラブを握りたい、と感じるまで休みたいです。気持ちと体をリセットして、来年へ向け始動します。1週間ぐらいは休むでしょうね。今年は、アマチュアで出場させていただいた、開幕戦・ダイキンオーキッドでトップ10。その成績が励みとなり、頑張ることができました。
プロとして23年は開幕戦からスタートができる。地元の沖縄だし、全力で行きます。それから今年、マンデートーナメントへチャレンジして、1打足りずに出場できなかった、サントリーレディスでも良い結果を残したい。
目標とするプロは申ジエさん。アマで2回、ご一緒でした。ミスをしても全く表情にはあらわれず、笑顔。私はうまくいかないとイライラすることがあるだけに、きちんと気持ちを消化できるように勉強します。それから、(申)ジエさん、歩き方が格好いい」
葭葉ルミ<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
葭葉ルミ(6位:-7)
「来年は必ずシード復帰します。(今日は)前半でしっかり伸ばせたことが大きかった。セカンドの距離感、パッティングが4日間通して良かったです。この感覚を忘れないように、オフしっかり調整します。
今年は1年通して浮き沈みが激しかった。原因をしっかり追究して、来シーズンへ活かしたい」
神谷そら<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
神谷そら(7位:-7)
「スコア、順位など目標はつくらず、ひとつでも上へ-がテーマでした。来年は開幕戦の沖縄へ行きたかったので、すごく楽しみです。23年はツアーを転戦できますから、全国マップがつくれるね、と母と話していました。
でも、去年と今年を比較したら、天と地ほどの差がある。ちょっとうまくいきすぎたとも感じています。それだけに、今を感謝して、来年はひとつでも上へ行けるように努力を重ねたい。アプローチを磨くことがオフのテーマです。
ただ、正直な気持ちは、とりあえずひと休み…。ずっと気を張り詰めてきたし、ゆっくり体を休めてからスタートします」
浜崎未来<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
浜崎未来(8位:-7)
「(来シーズンは)開幕から出場できます。すごくありがたいことです。シード獲得を目指していきたい。優勝もしたいですが、優勝争いをたくさんすることが大事。常に上位にいられる選手になりたい。
(4日間を振り返って)第1日にいいスコアが出せた。貯金はありましたが、4日間、長かったけれど、辛くはなかった。毎日楽しく、風の中でも雨の中でもプレーできた。今回、風が強い中でのプレーが多かった。風のジャッジや風の中での打ち方などをオフに磨きたい」
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