最新情報―ツインフィールズレディース―明日へひとこと

成澤 祐美＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第6戦『ツインフィールズレディーストーナメント』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第1日が5月18日、石川県小松市・ゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース（6,487Yards/Par72）で開幕した。プロ2年目の成澤祐美とルーキーの小林光希が4アンダーで並んで首位発進。1打差の3アンダー、3位タイに一ノ瀬優希、天良枝里子、アマチュアの角江愛梨が続く。
（天候：晴れ　気温：26.7℃　風速：北北西2.6m/s）

成澤 祐美（1位タイ：-4）
　「きょうは課題にしていた60ヤード以内を寄せることが出来たのが、スコアに繋がった。もともと60ヤード以内の距離が苦手でした。去年の日本女子オープンで申ジエさんと練習ラウンドをご一緒させていただいて、グリーン周りとかアプローチやウェッジの距離感が凄まじかった。それを目の前で見させていただいて、改めて私に無いのはここかなぁと-。あれが自分の中できっかけになって、オフに不安要素がなくなるまで練習してきました。第1日としてはまずまずのスタートです。コーチに第2日を伸ばしてこい-と言われているので、あしたの方が大事ですね。きょうのゴルフの内容もすごく良かったので、あとは第2日でスコアを落とすことがないように凌いでいきたい」

小林 光希（1位タイ：-4）
　「きょうは5、6メートルのパッティングがよく入りました。パッティングに助けられた1日でした。自己評価は50点です。パッティングだけの50点です。マイナスはショットですね。午後からアイアンショットが曲がりだして、パーを取るのに必死でした。それでも組のメンバーのリズムが良かったので、いい方向にいった。これからショットの修正点を見つけて、あしたに向けて調整したい。第2日にいつも伸ばせないので、しっかり修正して、あしたはもっと伸ばせたらいいなぁ」

一ノ瀬優希＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

一ノ瀬 優希（3位タイ：-3）
　「後半4連続バーディーは全然気づいていなかったです。そんなに連続なんだと後から気付きました。良い感じで入ったから、集中してやろうと-。でも、最後は痺れましたね。パーパットは3メートル弱で、何とか入りました。前半、一緒に回った選手たちが伸ばしていて、私は1オーバーで置いていかれたと思っていました。ゴルフは18ホールあるし、後半、頑張ろうと、上手く気持ちも切り替えられたかなぁ。あと2日、調子は良くなっていると自分の中では思っている。しっかり自信を持って、気持ちで負けないようにしたい。優勝目指してここに入ってきたので、あすもしっかりアンダーで回って、優勝争いに加われるように」

天良枝里子＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

天良 枝里子（3位タイ：-3）
　「出だしでバンカーから第2打をチョロして、1日どうなるんだろうと思いました。このコースは去年も相性良かったので、まあ焦らず頑張ろうと-。次のホールですぐにバーディーが来たので、上手く切り替えてプレー出来ました。このコースは好きですね。ティーショットで1Wを持つところは持つ、刻むところは刻むとメリハリつけてやれる。最終日の土曜日が娘の運動会ですが、みんなに帰ってくるなと言わている。とにかく予選通過して、最終日までプレーしたい」

土田 沙弥香（19位タイ：0）※地元・石川県勢最上位
　「きょうは暑かったので、ちょっと後半バテました。今までは、ちょっと力んでしまってスタートダッシュがいつも遅れていましたが、今回はイーブンスタート。まずまずのスタートだと思います。きょう、ダメだったところを修正しながら、あすも平常心で、地元の大会ですし、周りの方々に楽しんでもらえるように頑張りたい。3日間しっかり回れるように頑張るので、現地やテレビで応援していただきたいです」