最新情報ーECCレディスゴルフトーナメントー明日へひとこと

ウーチャイェン＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第8戦『ECCレディスゴルフトーナメント』（賞金総額2000万円、優勝賞金360万円）大会第1日が5月31日、兵庫県神戸市・北六甲カントリー倶楽部東コース（6516ヤード/パー72）で開幕。ルーキーのウーチャイェンが5アンダーをマークし、単独首位に立った。1打差の4アンダー、2位に地元兵庫県出身の大林奈央。2打差、3アンダー、3位タイに西みきこ、廣田真優、奥山純菜、兵庫県出身・中井美有が続く。ECCとスポンサー契約を結ぶ村田理沙は1アンダー、15位タイ。
（天候：曇り　気温：20.1℃　風速：2.6m/s）

ウー チャイェン（1位：-5）
　「1Wがほとんどのホールでフェアウェイをキープできた。ショット、パッティングも本当に良かったと思います。5アンダーは大満足。日本のコースは台湾と全然違います。特にグリーンのスピードが…。来日当初はパッティングが怖くなるほどでした。でも、だんだん慣れてきていいプレーができるようになってうれしい。きょうはギャラリーの皆さんから拍手、声援がたくさんありました。優勝したいです。あしたもベストを尽くすだけです」

大林奈央＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

大林 奈央（2位：-4）※兵庫県出身
　「ショットの精度がとてもいい。おかげでピンチらしいピンチがなく、ノーボギーでプレーできた。今週の目標のひとつはロングパット。あがり17、18番で7メートルをカップインできた。あすへつながるバーディーです。地元の大会だし、今週は自宅から通っている。応援してくださる方が多いので優勝したい」

西みきこ＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

西 みきこ（3位タイ：-3）
　「アウト、インのスタートで、それぞれ連続バーディーを奪うことができた。おかげで、良い流れをつくれたと思います。北六甲CCは、最終プロテスト合格した年、QTでプレー。でも、当時は全く太刀打ちできなかった。それが、今回はアンダーパーでプレー。かなり成長できていると感じました。先日、コースで四つ葉のクローバーを見つけた。そろそろ、良いことがあるかもしれません」

中井美有＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

中井 美有（3位タイ：-3）※兵庫県出身
　「今回はウェイティングで出場。昨朝、午前6時過ぎの新幹線で娘と一緒に来ました。うまく出場できて、本当にうれしい。練習ラウンドはできなかったけど、きょうはとてもいい感じでした。初めて、娘が朝から試合会場へ。力がわいてきた。あしたもマイペースでプレーします」

廣田真優＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

廣田 真優（3位タイ：-3）
　「18番は1メートルのバーディーパット。最近、アイアンショットの精度が良くなっている。おかげで、自信をもって攻められた。また、パッティングも強気でストロークできる。あすの課題は、1Wのフェアウェイキープ率を上げること。きょう以上のスコアでプレーしたい」

奥山純菜＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

奥山 純菜（3位タイ：-3）
　「8番でOB。ダブルボギーはちょっと残念でした。天気予報は週末へかけて下り坂。きょう、あすで頑張っておかないといけません。5バーディーはとてもいい内容。ダブルボギーに気をつけます」

村田理沙＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

村田 理沙（15位タイ：-1）※ECCスポンサー契約
　「ちょっと苦手意識があり、アンダーパーをマークできたことは及第点。トップと4打差－あすは攻めます。多くのギャラリーの皆さんの声援がきょうも力になりました。ありがとうございます」