仲村果乃が首位　1差2位は池ヶ谷、竹内、小竹、宮田

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第11戦『あおもりレディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額2000万円、優勝賞金360万円）が7月12日、青森県青森市・青森カントリー倶楽部（6546ヤード/パー73）で開幕。第1日、降雨によるコースコンディション不良のため競技を中断。3時間11分後、再開した。水入りの熱戦は19時11分、全選手がホールアウト。ルーキーの仲村果乃が5アンダーで首位に立った。1打差の4アンダー、2位タイは池ヶ谷瑠菜、竹内美雪、小竹莉乃、宮田成華がひしめく大混戦。
（天候：雨　気温：20.2℃　風速：2.4m/s）

仲村 果乃（1位：-5）

――第1日を振り返って
　「中断があったけど、リズムを崩すことがなかった。集中力が途切れなかったことがよかったです」

――リズムをキープする注意点は
　「雨の日はプレー速度をアップしなくては、と焦ることが多い。急がずに落ち着いて、と言い聞かせた」

――雨のラウンドは
　「嫌いではない。集中力を高めることができるから」

――プレー再開時は
　「パー3の3番からです。ただ第1打をミスして、バンカーへ入れた。でも、リカバリーがうまくいってパーセーブ。そこから自信がついた」

――連続バーディーフィニッシュはお見事
　「最終9番、7メートルのロングパットが決まった。とても良い締めくくり。でも、調子に乗り過ぎないよう、あすもリズムを一定にします」

――コースのイメージ、攻略方法は
　「雪が多い地域ですから、芝が強い。洋芝ですし、ラフにボールを入れると大変です。ショットの精度がポイントかなぁ。あとは第1打のフェアウエイキープです」

――あすへ向けての意気込みは
　「欲張らない。普段通りに淡々とプレーできたらいいと思います」