2015.4.10
雨の1日目 福田真未が立ち向かう試練
スタジオアリス女子オープン 花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫) 1日目
朝から降り続いた雨でランが出ないフェアウェイ。砲台グリーンへのショット、そしてアプローチ。非常に難易度が高くなったこの日のコンディションに、アンダーパーを記録したのは僅か5人。その最後の一人に名乗りをあげた最終組の福田真未だったが、ホールアウト後の顔に晴れ間は広がらない。「ショットがずっと良くないです。考え始めたら自分のタイミングが分からなくってしまって」というのが浮かない表情の理由。「本来のショットのフィーリングと全然違って。全然違う人が打っている感じです。試合に出るか出ないか迷っている位」とその悩みはかなり深刻なようだ。「でも試合に出ないとなおらないと思うので、いつかなおることを祈って…」と荒療治を続けている。
しかしこの日のラウンド、1日中雨が続いていたわけではない。「今日はパットが良くて。前半9パットでした。初めてです」と晴れ間がのぞいた時もあった。「今は自分の気持ち悪いのが無くなってほしい。それだけです」と祈願をし、「自分のフィーリングが来れば絶対に上にいけると思っています」と自らに言い聞かせるように結んだ。今日降った雨もいつかは上がる。止まない雨は無いのだから。
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