2025.4.2
ヤマハレディースオープン葛城-明日へひとこと
2023.9.17
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
第54回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)最終日
なんと、3週連続でわずか1打届かず2位にとどまった。JLPGAツアー通算9勝の実績のある小祝さくらだ。「先週と似たような感じで、1打足りませんでしたね」と苦笑したが、ホールアウト直後、真っ先に悔やんだのは最終18番パー4のバーディーパットだった。
第2打をピン右手前に乗せるも、まだ7メートルの距離があった。勝負のバーディーパットは、カップの右をかすめるようにして通過した。「2カップ右を狙って打ちましたが、1カップ右くらいへしっかり打てばよかったかなと思います」。首位・岩井明愛をとらえることができなかった。
1打差で終わってみれば、あのショットもこのショットも惜しまれる。「1番も2番もバーディーパットが入りそうで入らず、3番のバーディーパットは(カップの縁を)1周して戻ってきました」
とは言え、3番パー5では第3打をピンの根元にピタリと決め、最初のバーディー。前半に2バーディー、後半に3バーディーを奪い、ノーボギーで67をマークした。「終わってみたら、あと1打かと思いましたが、プレーとしては前半に思ったほど伸ばせず、途中から巻き返すことができました。悔しいのはもちろんですが、そういうゴルフができたという、いい点もありました」と悲観はしていない。
今季は開幕から4月末のパナソニックオープンまでに予選落ち4度と振るわなかったが、徐々に調子を取り戻し、7月のミネベアミツミレディスで優勝。前々週のゴルフ5レディスでは櫻井心那に1打及ばず、前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯では、単独首位で最終日を迎えながら神谷そらに逆転を許した。だが、明らかに上昇モードではある。目標に掲げる公式競技初制覇を含め、これからの戦いがますます楽しみだ。
(JLPGAオフィシャルライター・宮脇 廣久)
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>