怒とうのバーディーラッシュ　小林夢果が首位

＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第19戦『サロンパスレディスオープン』（賞金総額2000万円、優勝賞金360万円）が10月20日、佐賀県武雄市・若木ゴルフ倶楽部（6315ヤード/パー72）で開幕。4連続を含む、7バーディーを奪った小林夢果が7アンダーで首位スタートを決めた。2打差の5アンダー、2位は竹内美雪が続き、4アンダー、3位タイにホールインワンを達成した小竹莉乃、高木萌衣。
（天候：曇り　気温：17.5℃　風速：5.1m/s）

小林 夢果（1位：-7）
　「65は自己ベスト。上がりの4連続バーディー、後半30でプレーしたことだって、ホールアウトまで気がつかなかった。良かったことはたくさんある。第2打がイメージ通りだったし、淡々とプレーしたことも良かったと思う。あすも強風の予報。フォローは飛距離が出て、低いボールで攻めるアゲインストも、私に有利に働くでしょう。強風は大歓迎します。目標はひとまず、2ケタアンダーへ乗せること。精いっぱいプレーする」

竹内美雪＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

竹内 美雪（2位：-5）
　「パーオンが、16回。ピンチがなかった。インパクトゾーンを長くとれるようになってきたおかげで、ショットが良くなった。ただし、スイングが良くなれば、スコアまですぐによくなるわけではない。継続して、ゲーム力をもっと上げていく。集中してプレーすることが第2日のテーマ」

小竹莉乃＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

小竹 莉乃（3位タイ：-4）※12番ホールインワン
　「12番の第1打、方向が良いから手応えがあった。そうしたら突然、ボールが消えて…。練習ラウンドと合わせれば、ホールインワンは6回目。パー3では、ちょっと強めにショットをする。ホールインワンのコツかもしれない。ただ、ショートパットをしっかりストロークできずに、ボギーも多い。しっかり調整しないといけません」

高木萌衣＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

高木 萌衣（3位タイ：-4）
　「スタートから5ホールくらい、雨と風が強とにかく強い。しんどかったけど、苦しい状況でも2アンダーでガマンしながら、チャンスがくるのを待った。いいスコアにつながったポイントでしょう。でも、第1打の調子がいまひとつ。フェアウェイキープは5回でした。前週、ショートゲームの精度向上へ改めて取り組んだ。おかげで粘り強く、耐えるプレーの源になった。練習の成果が出たのは本当にうれしい。あすは、調子に乗ってイケイケにならないようにします。攻守のマネジメントをしっかりやっていきたい」