圧巻の68・竹内美雪－7打差をつけ最終日へ

竹内美雪＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第19戦『サロンパスレディスオープン』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が10月21日、佐賀県武雄市・若木ゴルフ倶楽部（6,315ヤード/パー72）で行われた。2位スタートの竹内美雪がこの日のベストスコア68をマーク。通算9アンダーで首位に立った。7打差の通算2アンダー、2位タイは保坂真由、高木萌衣。
（天候：晴れ　気温：17.1℃　風速：5.7m/s）

竹内 美雪（1位：-9）
　「強風のラウンド。よく耐えられた。距離感が良かったことが一番。おかげさまで、チャンスをしっかりモノにできました。風は目に見えないものだけど毎ショット、その風と相談しながら、迷いなく集中したことも自信になっている。2位と、これだけ差がついている。もちろん、経験がありません。最終日もベストをつくすだけです。本当に楽しみ…」

高木萌衣＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

高木 萌衣（2位タイ：-2）
　「ショットの手応えは結構、ありました。でも、風と折り合いをつけることが、いまひとつ。プレー内容、調子も悪くはなかったけど、もったいないミスも悔やまれる。トップとは7打差でも、あきらめない。カギはパッティング。しっかりストロークをすることです」

保坂真由＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

保坂 真由（2位タイ：-2）
　「スタートから3連続ボギー。ショットの調子がいいとはいえなかった。だけど、強風でタフなコンディションですから、ひたすら耐える－と自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えた。2つスコアを戻せたから良かったと思います。最終日はベストをつくすだけ。最近、成績がいまひとつだし、いいプレーで締めくくりたい」

小林夢果＜Photo：Kenta Harada/Getty Images＞

小林 夢果（4位タイ：-1）
　「15番、第1打をミスした。林へ入って、まったくボールが抜ける間がない。何度も木に当ててしまった。もったいないというか、悔しい、という言葉まで出てきません。にもかかわらず、まだアンダーパーですから、最終日は気持ちをしっかりと切り替えて頑張ります」